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アジア不動産情報センター ARIC >  タイのコラム >  第42回 現地日本人駐在員の生活って? その1

カテゴリー: 生活情報

2017/11/10

第42回 現地日本人駐在員の生活って? その1


2011年〜2014年、私はタイのバンコクで駐在員として生活をしていました。今回はそんな駐在員のお話。気軽に見てください。

 

さて、駐在員ってどういう生活をしているのか?というところを書いていきたいと思います。

ちなみに、駐在員というのは日本の会社から現地(海外子会社)に出向していて現地で働く社員のことです。

 

気になるお給料は・・・日本と同じ場合がほとんどですが、これは行く国によって手当てが出たり、出なかったりということがあります。ちなみにタイの場合、それこそ10年以上前は危険手当てをつけている会社がほとんどでしたが、今は危険手当てがなくて、家賃補助とかが出るくらいという会社が多いです。
 

*例えば中東とかアフリカで日本の大企業の駐在員であれば、危険手当てはそれこそ非常に高くなります。これは各企業により決められています。でも、危険手当てというくらいですから、やはり日本にいるより危ないです。ご家族は心配になりますよね、そりゃ。

 

ここからは完全に私個人的な意見ではありますが、おそらく現在タイのバンコクに駐在する、となれば、多分世界でもトップクラスの住みやすさだと思います。

日本食はそれこそ1万店以上と言われるくらい存在していますし(日本の多くのチェーン店も進出済み)、ゴルフ場はバンコク近隣にそれこそ100以上存在しますし、マッサージやエステは1時間1,000円〜10,000円程度ですし、家で日本のテレビ番組も見られますし、日本人も10万人以上暮らしていて、生活に困る、ということがほとんどありません。

 

もちろん、これは駐在員から見た話なので、駐在員としての奥様、お子様から見た視点はまた違うと思います。私も妻と子供を連れて住んでいましたが、細かい話でいうと、子供の離乳食、オムツなども現地にありますが、やはり日本の方が使い勝手が良いですし、清潔感でいうと綺麗な場所もたくさんありますが、それでも街全体が綺麗か?と言われるとそうでもないですし。

 

小さな不満はありつつも、全体的には非常に住みやすい国なんだろうなと思います。

 

ちなみに、バンコク駐在妻の間ではこんな言葉があります。

 

「泣いてバンコクに来て、泣いてバンコクを去る」

 

どういうことかというと、日本にいるとタイと聞けば、まだまだ新興国で汚くてオシャレなイメージがなく、「行きたくない!」と泣きながらバンコクに来られますが、駐在期間が終わって帰国するときには「日本に帰りたくない!」と泣きながらバンコクを後にする、ということです。

 

私の妻は生粋の東京人ですので、確かに最初はバンコクに抵抗があったと思います。ですが、彼女の頑張りと素敵な友人に囲まれて楽しく過ごしてくれました。これは本当にありがたいことでした。

どうしても駐在員というのは異国の地で寂しさを抱えています。また家族で来ている場合は日本以上に家族一緒に、という意識が働きますが、旦那さんが下手したら日本より仕事で忙しいという会社も多くあります。

なので、奥様からすると日本以上に「ここできちんと生活しないと!」という気持ちになります。夫婦ともに海外の生活に慣れることができて助け合うことができれば、非常に良い経験を得られますが、これに失敗すると結構悲惨です。そんな家族や夫婦も少なからずいるのも事実。

 

さて、次回は駐在員の本音部分に迫っていきたいと思います。

 

写真引用元:
https://www2.jhc.jp/contents/selection-h/service_apartment/top.php

田中圭介

田中圭介(たなかけいすけ)

株式会社エイリック 代表取締役 兼 ASEAN不動産研究所所長

1979年兵庫県生まれ、関西学院大学経済学部卒。
新卒で外資系製薬メーカー入社後、出版社を立ち上げる。
その後、大手不動産ポータルサイト『HOME'S』で営業責任者を5年以上歴任。
2011年タイにて現地法人の立ち上げ、現地不動産ポータルサイトを立ち上げた経験を持つ。
在タイ時代から数多くの人脈を持ち、ASEAN各国を駆けずり回る。
現場主義を信条とし、自身の経験や知識を元に投資家や企業のサポートを行う。
主な著書に「ASEAN不動産投資の教科書」「新入社員論(文芸社)」など3冊。
2015年より現職。

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