アジア不動産情報センター ARIC > タイのコラム > マーベルのテーマパーク、タイバンコクでも興行
スパイダーマンやキャプテンアメリカ、アイアンマンなどのキャラクターでお馴染みの米マーベル社による移動式のテーマパーク「マーベル・エクスペリエンス」がバンコクでもオープン予定です。
今年2017年1月に香港ディズニーランド内にオープンしたことで話題を博し、2017年10月には釜山で半年間運営し、その後ソウルへ移転とのことでしたが、その次はバンコクへ「マーベル・エクスペリエンス」がやってきます。
東南アジアでの興行は今回のタイが初めてで、2017年第2四半期でのオープンを目指しています。投資額は約10億バーツでまずは最初の3か月で100万人の入場者を目標としているとのこと。
タイにもテーマパークやアミューズメントパークは多数ありますが、映画関連の大きな施設はありませんね。
しかしながら昨年のタイ映画興行収入を見てみますと1位が『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とドンピシャでマーベル作品。
2位が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、3位に『デッドプール』。
4位にようやくタイ映画『ルアン・ピー・チェート 4G』がランクインするといった状況。
1位と4位の興収の差はなんとおよそ2倍。タイにおける洋画、とりわけアメコミ系の人気は保証されているといえます。
「マーベル・エクスペリエンス」のタイ興行。移動式という有り難みも相まってかなり盛り上がるのではないでしょうか。日本からこれを軸にして旅行するというのも良いかもしれませんね。
<ソース>
・「米マーベルの移動式テーマパーク、2018年にタイ興行」 newsclip.be 2017.9.5
(http://www.newsclip.be/article/2017/09/06/34034.html)
・『タイ映画ライブラリー』 http://www.asia-network.co.in/Boxoffice2016.htm
<画像引用元>
・http://www.newsclip.be/article/2017/09/06/34034.html
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ASEAN不動産研究所 所長 田中 圭介
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