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アジア不動産情報センター ARIC >  シンガポールのコラム >  キャピタランド、国内でも日本でもシンガポールでも好調

カテゴリー: 企業の海外進出

2017/07/28

キャピタランド、国内でも日本でもシンガポールでも好調

シンガポールの不動産大手、キャピタランドが絶好調です。
先日、以下のようなニュースがありました。
 
三菱地所、キャピタランドと複合再開発事業
三菱地所は13日、シンガポールの中央商業地区(CBD)で大規模複合再開発事業に参画すると発表した。
同国の政府系不動産開発会社キャピタランド、
同社傘下の不動産投資信託(REIT)キャピタランド・コマーシャル・トラスト(CCT)との
共同開発事業となる。
 
三菱地所がシンガポールで大規模複合再開発事業に参画するのは今回が初となる。
総事業費は約18億Sドル(約1,480億円)。
事業シェアはキャピタランドとCCTがそれぞれ45%、三菱地所が10%となっている。

CCTがMRT(地下鉄・高架鉄道)ラッフルズ・プレース駅近くの
オフィス街に保有する6,100平方メートルの敷地に、地上51階、高さ約280メートルの超高層ビルを建設。
オフィスやサービスアパート、小売・飲食店、駐車場などが入る。
2021年上半期(1~6月)に完工する予定。

同敷地にある既存のビルは駐車場やホーカーセンター(屋台街)として使われている。
三菱地所は、シンガポールではこれまでにキャピタランド、CCTとラッフルズ・プレースで
高級オフィスビル「キャピタグリーン」を共同開発している。
 
私たちは東南アジア不動産に目を付けていますが、
一方で彼らもまた海外不動産事業によりいっそう積極的に取り組んでいます。
 
キャピタランドの16年の増益は11.7%で、
特に中国での住宅販売は過去最高を叩きだしているとのことで、
これが増益の大きな後押しとなったようです。

同社CEOのリム・ミンヤンは「シンガポールを越える市場を見据えており、
中国・ベトナムなどでのチャンスも模索している」と述べており
海外進出にも積極的な姿勢を示しています。
 
実際に、同社は東京都を含む3都県でオフィスビル、ショッピングモールを取得すると
日本経済新聞は今年2月にも報じていますし、
ベトナム・ホーチンミン市のビジネス街には0.6ヘクタールの土地を取得し、
外国銀行や大手の多国籍企業の誘致を狙ったオフィスタワーの建設をしています。
 
なお同社がオフィス専用のビルに着手するのはこれが初めてのことだそうです。
 
アグレッシブな展開をし続けるキャピタランド。
同社を含め、フロントランナーの後追い事業が今後加速していくかもしれません。
 
 
 
画像引用元 http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec170713_gscp.pdf
 
ソース
・「三菱地所、キャピタランドと複合再開発事業」NNA ASIA 2017.07.14
(https://www.nna.jp/news/show/1635010)
・「キャピタランド、日本で4物件取得へ」 日本経済新聞 2017.2.20
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX20H0Y_Q7A220C1FFE000/)
・「キャピタランド、ベトナムにオフィスビル」日本経済新聞 2017.1.18
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX18H1E_Y7A110C1FFE000/)

ASEAN不動産研究所

ASEAN不動産研究所(あせあんふどうさんけんきゅうしょ)

 

ASEAN不動産研究所は将来成長していくASEANの不動産市場を調査し、

より公平で中立的な立場で情報発信する小さな研究所です。

 

日本の未来と密接に絡んでくるASEANというエリアを紐解き、

ASEANの不動産市場の透明化・健全化を目指し、

多くの方にASEANの素晴らしさを共有していきたいと思っています。

そして、日本とASEANを繋ぐ一助になれば、と思って立ち上げました。

 

ぜひASEAN不動産研究所の今後にご期待ください。

 

           ASEAN不動産研究所 所長      田中 圭介 

 

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