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アジア不動産情報センター ARIC >  ミャンマー のコラム >  ミャンマー経済セミナー2017へ行ってきました

カテゴリー: その他

2017/09/12

ミャンマー経済セミナー2017へ行ってきました

 

9月11日に、日経ホールにて行われた「ミャンマー経済セミナー2017~新しい成長ステージへの期待と課題~」へ参加してまいりました。

 

以下、講演やパネル討論を通じて、ミャンマーの経済やミャンマーの人々の仕事に対する姿勢などのお話を伺うことができました。

 

  • ミャンマー経済への展望

  • ヤンゴン株式市場への期待

  • 工業団地とミャンマー投資

  • 発展するミャンマー~通信ビジネスの現場から~

  • ミャンマービジネスの将来は

 

経済動向、現在の株式市場について、通信ビジネスについて、などミャンマーを知るとても良い機会となりました。

 

中でも、興味深かったのが一番最後に行われたパネル討論です。

 

パネリストは下記3名。

《サージ・パン&アソシエイツ会長(SPA)》サージ・パン氏

《キャピタル・ダイヤモンド・スター・グループ(CDSG)》コー・コー・ジー氏

《三菱商事ヤンゴン駐在事務所副総代表》真野 英俊氏

 

サージ・パン氏は、三菱商事と提携する不動産大手企業、サージ・パン&アソシエイツの創設者であり会長。ヤンゴン中央駅近くに、オフィスビルなどの複合施設の建築を進めています。

 

このプロジェクトについて、

サージ・パン氏は

「ヤンゴンのランドマークとなり、特別な資産となるだろう。」と述べられました。

 

コー・コー・ジー氏は、食品・小売・不動産などの複合企業であるキャピタル・ダイヤモンド・スター・グループの社長。三菱商事と連携し病院の建設を進めています。

 

このプロジェクトについて、コー・コー・ジー氏は

「現在は高質な医療がミャンマー国内では受けられないため、海外へ行く人がいるが、病院が出来ることによって国際基準の医療技術や設備が実装されることを期待している。」と述べられました。


 

新政権発足後のミャンマー経済についてどうお考えですか?との質問には、

サージ・パン氏は、

「確かに経済成長という意味では十分に早いとは言えない。しかし、長期的に捉え、将来のミャンマー経済の成長のためには、平和や安全のほうがもっと大事である。」と述べられました。

 

コー・コー・ジー氏も

「スローダウンしているものの、新しい挑戦や学ぶことへの熱意により今後より良くなると考えているため、楽観的に考えている。」と述べられました。


 

ミャンマー経済は著しい成長を続けているため、ビザなどの問題はあるものの、今後、ミャンマーへ進出する日系企業は増えると予想される。

 

どのような企業と仕事をしたいですか?との問いに、

サージ・パン氏は以下のように答えました。

「短期的な利益ではなく、長期的な視野で成長を考えられる責任感のある会社。目先の利益へ近道をすると、将来犠牲を払うことになる。」

 

この意見から、ミャンマーをとても大切にされている方だということが伝わってきました。

 

どのような日本企業にミャンマーへ進出してほしいですか?との問いには、

サージ・パン氏もコー・コー・ジー氏も同様に

「現在は大きな会社ばかりなので、もっと中小企業の方にも来てほしい。」と述べられました。

 

ミャンマーには、日本食レストランも少ないそうなので、レストランにも来てほしいとのことでした。


 

講演の中で、KDDI 取締役執行役員常務のの東海林氏が言及されていましたが、ミャンマーは人と人のつながりをとても大切にする国民性だそうです。

 

今後も、日本企業のミャンマー進出によって、日本とミャンマーの人々が強い関係を構築し、相互に貢献し合えることを期待したいとおもいます。

 

 

▼イベント詳細

http://www.nikkei-events.jp/myanmar/
▼画像引用元
http://www.mjtd.com.mm/support-from-MJTD
 

ASEAN不動産研究所

ASEAN不動産研究所(あせあんふどうさんけんきゅうしょ)

 

ASEAN不動産研究所は将来成長していくASEANの不動産市場を調査し、

より公平で中立的な立場で情報発信する小さな研究所です。

 

日本の未来と密接に絡んでくるASEANというエリアを紐解き、

ASEANの不動産市場の透明化・健全化を目指し、

多くの方にASEANの素晴らしさを共有していきたいと思っています。

そして、日本とASEANを繋ぐ一助になれば、と思って立ち上げました。

 

ぜひASEAN不動産研究所の今後にご期待ください。

 

           ASEAN不動産研究所 所長      田中 圭介 

 

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