アジア不動産情報センター ARIC > カンボジアのコラム > 第50回 カンボジア、シアヌークビルの投資が加速
*画像はnnaより転載
クメールタイムズによると、カンボジア南部のシアヌークビル州において、新規投資家の参入やプロジェクトの立ち上げが相次ぎ、2018年に入ってから一気に成長をしていると報じられました。
以前からシアヌークビル州においては中国、日本、韓国と多額の投資が入ってきており、
これによって現地のカンボジア人も生活水準が向上しています。
クメールタイムズによると土地管理局は、17年に51の建設プロジェクトを承認。建設面積は77万5,000平方メートルで、投資額は4,800万米ドル(約54億円)に上っている。
同州のユン・ミン知事は「17年末から18年初めにかけ、内外の投資家が多く訪れ、観光、建設業への投資機会を探った」と説明。国家の安定と、投資家を保護する規制の整備が貢献したと指摘した。
と説明がされています。
私も実はシアヌークビル州への投資を勧められたことがあります。
ただ恐ろしくハイリスク・ハイリターンなスキームでしか
個人投資家さんには提供できないため
さすがの私も一切、このあたりは話していません。
とはいえ、シアヌークビル州が活性化するのは当然だと思います。
カンボジアの海の出口。唯一と言ってもよいくらいの港です。物流の拠点にもなりつつあるプノンペン以外にも海上交通の要所であるシアヌークビルが発展するのは当然と言っても良いと思います。
おそらく土地成金(失礼)になった現地の人も多いでしょう。
そしてますますの発展をしてカンボジアの経済を支えていって欲しいと思います。
田中圭介(たなかけいすけ)
株式会社エイリック 代表取締役 兼 ASEAN不動産研究所所長 1979年兵庫県生まれ、関西学院大学経済学部卒。 新卒で外資系製薬メーカー入社後、出版社を立ち上げる。 その後、大手不動産ポータルサイト『HOME'S』で営業責任者を5年以上歴任。 2011年タイにて現地法人の立ち上げ、現地不動産ポータルサイトを立ち上げた経験を持つ。 在タイ時代から数多くの人脈を持ち、ASEAN各国を駆けずり回る。 現場主義を信条とし、自身の経験や知識を元に投資家や企業のサポートを行う。 主な著書に「ASEAN不動産投資の教科書」「新入社員論(文芸社)」など3冊。 2015年より現職。
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